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日本の育成年代の課題はスバリ創造性!

 

日本の育成年代の課題は何か?これは育成年代に限らずだが、メンタル面と創造性などに課題があるのではないだろうか。作年、元スペイン代表でリバプールやアトレティコ・マドリードで活躍したルイス・ガルシア氏のバルサアカデミーでのクリニックでの感想を目にした

が、ルイス氏はこう語っていた。 「日本の子ども達はスペインの子どもと比べてもボールを扱う技術は上手いと思う」しかし、創造性の部分が大きく欠けている。その他にもメンタル面でも差があると思う。」それらの要因として考えられるのは、日本の教育の部分と環境ではないだろうか?


 日本では先生と生徒っていう関係性が学校教育の現場であまりにも確立されている。そのため、「言われたことを言われた通りにこなす」ことに子どもが一生懸命になりすぎるあまりに、自分で考えて0から1を創り出す「創造力」が養われにくいのではないかと考えている。欧州やブラジルでは、最低限のポイントや原理原則を教えて、あとは子ども達の自主性に任せているという話をよく聞く。日本は良くも悪くも指導者が「教えすぎている」部分があるのではないか。


 次に環境面だが、将来のプロ選手を育成するJの下部組織と欧州や南米のプロクラブの下部組織の違いは「入れ替わりの有無」だ。日本では一度、Jクラブの下部組織に入団すると原則として小学校なり、中学校を卒業するまではそのクラブに在籍することができる。一方の海外のプロクラブの下部組織では、ダメな選手はクラブを辞めさせられることも少なくないという。ちなみに、日本では、Jクラブの下部組織に入れなくても高校サッカーや大学のサッカー部で活躍してスカウトされるとプロになることができるが、欧州や南米では学校の部活動からプロになる道はなく、下部組織から昇格するか、プロテストを受けて合格する方法しか残されていない。

 そのため、プロクラブの下部組織に入団できるかどうかが日本以上に影響してくる部分はある。そのため、欧州や南米では高い競争意識が生まれてくる。

 さらには、メンタルコーチといったメンタル専門のスタッフが育成年代にまでついていることもあり、小学生年代からメンタル面のケアを欠かさず行っている。他にも、フィジカルコーチがu-12世代などでもいることが多く、環境面では日本と大きく差がついている。

 今回挙げた部分以外にも戦術理解やオフ・ザ・ボールなど日本の課題はまだまだ山積みである。これらの壁を乗り越え、日本サッカー界の更なる発展に期待したい。



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